国際協力に関わるすべての人のネットワークに!オンラインサロン主催者ーー田才諒哉さん

国際協力に関わるすべての人のネットワークに!オンラインサロン主催者ーー田才諒哉さん

今回は、国際協力サロン主催者の田才諒哉さん自身のインタビューをまとめています!田才さんが国際協力に関わったきっかけは?国際協力サロンで目指すことは?など、今後の展望も踏まえてインタビューしました。ぜひご覧ください!

(聞き手:下里夢美)

国際協力に関わるきっかけは?幼少期から現在に至るまで

子どもの頃は、いろんなことを何でもやっていた気がします。サッカーをずっとやっていたことと、あと習い事でそろばんをやっていて、全国大会でも3位になったことがあります。あとは学生のときは体育祭で団長をやったりとか、そういうリーダー的なポジションをやることが好きだったのかもしれません。

大学時代に国際協力ゼミに所属したことがきっかけで、国際協力に興味を抱くようになりました。それまでは国際協力に関心はなかったのですが、ゼミに所属して勉強するようになり、世界で起きている貧困などの事実に衝撃を受けたことが大きかったですね。

青年海外協力隊時代にザンビアの小学校で環境教育の授業をしているところ

その後は、青年海外協力隊としてザンビア、国際協力NGOの駐在員としてパラグアイやスーダンでの活動を経験したのち、2018年から英国サセックス大学開発学研究所に所属。2018年10月1日に、現在の「国際協力サロン」をオープンしました。

国際協力サロンってどんなことをやっているの?

大学院のクラスメイトと

正直なところは、大学院で勉強しているだけなのがつまらなかったからです(笑)

ただ、はじめてみて気づいたことは、世界中にいる開発ワーカーや国際協力の世界を志す人たちとオンラインで繋がれるのは今の時代らしくて面白く、イギリスにいると日本語で情報を得る機会、現場の生の声を聞ける機会がないので、そういう機会がつくれたことは自分にとっても大きかったし、参加しているメンバーにも同じように感じてもらえているのではないかと思っています。

国際協力サロンでは、基本的にはオンラインで世界中にいるメンバーをつなぎ、国際協力に関する勉強会やキャリア相談会などをしています(2019年6月現在28ヶ国から116名が参加)。

サロンメンバーのこれまでの活動をシェアしたり、課題本をもとに輪読したり、アートや食、ビジネス、ジェンダー、テクノロジーなど特定のテーマごとにチームを作って勉強会を開催しています。今後は、テーマごとの勉強会だけでなく、アウトプットとしてイベント開催などを予定しています。

これから国際協力を目指す人も、すでに何十年も現場で働いている人も、どちらにも満足度の高い環境をつくることを目指しています。実際、15歳の高校生(高校生は無料で招待)〜50歳の経験豊富な方まで幅広い年代の方が所属しており、国際機関、開発コンサルタント、JICA海外協力隊、医療従事者、フリーランスの方など多様なセクターで活躍されている人がいることがサロンの特徴だと思っています。

今後の田才さん自身の進路やサロン運営で目指すことは?

自分自身の今後としては、国際機関やJICAなど、これまで自分が働いたことのないセクターで働いてみたいという思いがあります。

これまでは青年海外協力隊やNGO職員など、どちらかというと草の根の視点でインプリメンターとしてプロジェクトに関わる機会が多かったので、もう少しプロジェクト評価やポリシーメイキングレベルでの仕事も経験してみたい気持ちがあります。

国際協力サロンに関しては、オンラインでのつながりをつくるだけでなく、オフラインの拠点もまずは日本につくりたいと考えています。国際協力に関わるすべての人が集える、気軽に情報交換やネットワーキングができるような空間をオープンしたいと考えています。というかこれはやりますね。

田才さんにとっての国際協力とは?

難しい質問ですが、「自分以外の誰かのことを思いやれること」だと思います。僕はとにかく「やさしい社会」がつくりたいので、そのためには、みんなが誰かのことを思いやれることが大切だと思っています。

そして、「できるときに、できることを、できるだけ」やる。

国際協力はそんなに大きなことではないんです。リサイクルをしたり寄付をしたり、日常でできるアクションも国際協力の一つだと思いますし、常にしなければいけないものでもなく、自分が辛いときは誰かに助けてもらえばいいんです。そんな相互扶助の関係が自然と生まれる社会をつくることが、国際協力を仕事にする上でのミッションの一つだとは思っています。

国際協力をしているというと、社会貢献の意識が高く、崇高なことをしていると壁をつくられてしまったりすることがあるのですが、僕自身は全然そんな人間ではなく、普段はYouTubeやNetflixを観たり、夏フェスに参加するためにその時期に合わせて日本に一時帰国したりしている普通の人間です(笑)テラスハウスも好きですし、最近のオススメは「恋愛ドラマな恋がしたい」ですが、やっぱり「あいのり」は小学生のときから大好きなので、いつか出演したいなあと密かに狙っています(笑)

 

ぜひ国際協力サロンで、みんなで面白い、楽しいことを仕掛けて行きましょうー!

 

田才 諒哉(たさい りょうや)

1992年生まれ。新潟県出身。英国サセックス大学開発学研究所所属。国際協力サロン主催者。青年海外協力隊としてザンビア、国際協力NGOの駐在員としてパラグアイやスーダンで活動を経験。JICA草の根無償資金協力や国連WFPとの協働プロジェクトの実施に携わる。国際協力の現場での活動だけでなく、ファンドレイザーとして国内NPOや海外NGOを中心にファンドレイジングキャンペーンの企画立案・実行のサポートなどを行う。またニュージーランドにバリスタ留学をした経験もあり、「国際協力カフェ」を世界各地でOPEN。YouTuberもしています。

Twitter
Instagram
YouTubeチャンネル

わたしたちの国際協力カテゴリの最新記事